インターネット保険販売の仕組みと契約前の確認点

保険について知りたい
インターネットで保険に申し込む場合、対面販売と違って説明のルールはないのですか?

保険のアドバイザー
インターネット販売にも保険業法や監督指針が適用されます。重要事項の表示や、意向を確認する仕組みが必要です。
インターネット保険販売とは。
保険会社や保険代理店のウェブサイトで、見積り、重要事項の確認、告知、申込みなどを行う販売方法です。商品によっては契約までオンラインで完了します。
インターネット販売にもルールがある

保険のネット販売が法律で想定されていない、対面販売のおまけとして扱われている、という説明は現在の制度と合いません。金融庁の監督指針では、インターネットなど非対面で募集する場合も、対面と同程度の情報提供や説明を行う体制が求められています。
契約概要や注意喚起情報は、紙の代わりにウェブ画面やPDFなどの電磁的方法で提供できます。契約者が内容を確認したことをチェックボックスなどで確かめ、後から保存できる仕組みも必要です。
ネット申込みの利点

- 営業時間を気にせず見積りや申込みができる
- 補償内容や保険料を自分のペースで比較できる
- 申込内容と契約書類を画面上で確認できる
- 店舗へ行かずに契約まで進められる商品がある
一方で、画面を読み飛ばすと、免責事項や補償の対象外となる条件を見落とすことがあります。保険料の安さだけで決めず、どの事故や病気が対象になるのかを確認しましょう。
契約前に確認する項目

- 引受保険会社と募集を行う会社の名称
- 補償される場合と補償されない場合
- 保険金額、免責金額、保険期間
- 告知する内容と訂正方法
- 保険料の払込方法と保障開始日
- 解約、更新、事故連絡の窓口
入力を終えたら、申込内容の控え、契約概要、注意喚起情報を保存します。自分で判断できない部分があれば、申込みを確定する前に保険会社の問い合わせ窓口を利用してください。
比較サイトと保険会社の公式サイトを区別する
比較サイトに表示される保険料は、入力した条件に基づく概算の場合があります。最終的な契約条件は、保険会社の申込画面と重要事項説明で確認してください。
ウェブ広告から申し込むときは、運営会社、引受保険会社、募集人の表示を確かめます。正規の保険会社または登録された代理店であることを確認し、不審なサイトへ本人確認書類やカード情報を送らないようにしましょう。
