保険の申込書とは?契約成立と保障開始までの流れ

保険の見直しを考えていて、何から始めればよいか迷っている方へ。
診断で、最初に確認したいことを整理する

保険の申込書とは?契約成立と保障開始までの流れ

保険について知りたい

申込書を出せば、その日から必ず保障が始まりますか?

保険のアドバイザー

申込み、保険会社の承諾、保障が始まる時期は分けて確認する必要があります。保険の種類や申込方法によっても扱いが違います。

保険申込書とは。

契約者の情報、希望する保障内容、保険料の払込方法などを保険会社へ伝え、契約を申し込むための書類や入力画面です。現在は紙だけでなく、インターネットやタブレットで申し込める商品もあります。

申込書を提出しただけでは終わらない

保険申込書と契約成立

保険契約は、契約者の申込みに対して保険会社が承諾することで成立します。損害保険では、保険会社や契約締結の権限を持つ代理店が申込内容を確認し、受理した時点で成立するのが一般的です。生命保険では、告知や診査、第1回保険料の払込みなどを終えた後、保険会社が承諾します。

「紙の申込書を出した日」「契約が成立した日」「保障が始まる日」は、必ずしも同じではありません。契約成立前や保障開始前の事故・病気が対象になるとは限らないため、責任開始日を確認してください。

生命保険の保障が始まる時期

生命保険の責任開始日

生命保険では一般に、申込み、告知・診査、第1回保険料充当金の払込みを終え、保険会社が契約を承諾した場合に保障が始まります。責任開始日は、告知・診査と第1回保険料充当金の払込みのうち遅い日にさかのぼるのが一般的です。

ただし、初回保険料を口座振替やクレジットカードで支払う契約では、実際の引落日を待たずに保障が始まる場合があります。正確な日は申込画面、注意喚起情報、契約内容通知書で確認しましょう。

紙・印鑑が必須とは限らない

オンラインでの保険申込み

保険の申込みには、紙へ記入して署名または記名押印する方法のほか、ウェブ画面で内容を確認して申し込む方法もあります。印鑑が必要かどうかは、保険会社、商品、申込方法によって異なります。

大切なのは、契約者本人の申込意思が確認できることと、入力内容が正しいことです。紙かオンラインかにかかわらず、契約概要と注意喚起情報を読み、補償されない場合や告知事項を確認してください。

告知は質問された内容に正確に答える

健康状態や職業などの告知が必要な場合は、申込画面や告知書で質問された事項に、事実どおり回答します。営業担当者へ口頭で話しただけでは、正式な告知として扱われない場合があります。

故意または重大な過失で重要な事実を告げなかった場合は、契約を解除されたり、保険金や給付金を受け取れなかったりすることがあります。分からない項目は推測せず、保険会社へ確認しましょう。

申込み後に確認するもの

  • 申込内容の控え、またはオンラインの申込完了画面
  • 契約が承諾されたかどうか
  • 契約日と責任開始日
  • 保険料の払込方法と初回の支払日
  • 保険証券または契約内容通知書の記載内容

申込みが終わっただけで安心せず、保険会社から届く通知で契約内容と保障開始日を確認することが大切です。