基礎年金とは?国民年金の加入者・受給条件・2026年度の金額

保険について知りたい
会社員も国民年金に加入しているのですか?

保険のアドバイザー
はい。会社員や公務員は厚生年金に加入すると同時に、国民年金の第2号被保険者になります。
基礎年金とは。
国民年金から支給される年金のことです。老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金があり、老後だけでなく障害や死亡にも備えます。
国民年金の3つの被保険者

| 区分 | 主な対象 | 保険料 |
|---|---|---|
| 第1号被保険者 | 自営業者、学生、無職の人など | 本人が納付 |
| 第2号被保険者 | 厚生年金に加入する会社員・公務員など | 厚生年金保険料として給与・賞与から負担 |
| 第3号被保険者 | 第2号被保険者に扶養される20歳以上60歳未満の配偶者 | 本人による個別納付は不要 |
公務員などが加入していた共済年金は2015年10月に厚生年金へ一元化されました。現在の第2号被保険者を「厚生年金または共済年金に加入する人」と分けて説明する必要はありません。
老齢基礎年金の受給条件

保険料納付済期間と保険料免除期間などを合算した受給資格期間が10年以上ある人は、原則65歳から老齢基礎年金を受け取れます。
2026年度の満額は、昭和31年4月2日以後生まれの人で年847,300円です。20歳から60歳までの40年間に未納や免除期間がある場合は、その記録に応じて計算します。
繰上げと繰下げ

60歳から65歳になるまでに繰上げ受給を選ぶと年金額が減り、その減額率は生涯変わりません。66歳以後75歳まで繰下げると、1か月につき0.7%増額されます。
繰下げの上限は2022年4月から75歳へ引き上げられました。「60歳から70歳まで選べる」という古い案内には注意してください。一部の経過措置対象者は上限が70歳です。
未納のままにしない

収入の減少などで保険料を納めることが難しいときは、免除・納付猶予・学生納付特例を利用できる場合があります。未納のままにすると、老齢基礎年金の額が減るだけでなく、障害基礎年金や遺族基礎年金を受け取れない場合があります。
加入記録と見込額を確認する

ねんきん定期便やねんきんネットでは、加入記録、保険料の納付状況、将来の年金見込額を確認できます。転職、結婚、扶養から外れた時期がある人は、種別変更の記録に漏れがないか確認しましょう。
