協会けんぽ:あなたの健康を守る支え

生命保険・医療保険を、このまま続けるか迷っている方へ。
診断で、保険を見直す際の確認ポイントを調べる

協会けんぽ:あなたの健康を守る支え

保険について知りたい

先生、全国健康保険協会って何ですか?よく聞くんですけど、よくわからないんです。

保険のアドバイザー

全国健康保険協会は、健康保険組合を設けていない会社などで働く人と、その扶養家族が入る健康保険を運営している組織です。「協会けんぽ」という呼び名の方がなじみやすいですね。

保険について知りたい

会社の健康保険組合に入っていない人が加入する健康保険を運営しているんですね。

保険のアドバイザー

その通りです。医療費の給付だけでなく、傷病手当金や出産手当金、健康診断や保健指導なども扱っています。

全国健康保険協会とは。

全国健康保険協会は、健康保険組合を設けていない会社などで働く人と、その被扶養者の健康保険を運営する公法人です。都道府県ごとに支部があり、保険料率の設定、保険給付、健康診断や保健指導などの保健事業を行っています。

協会けんぽとは

協会けんぽとは

協会けんぽの正式名称は、全国健康保険協会です。会社で働く人が入る健康保険には、主に健康保険組合が運営するものと、協会けんぽが運営するものがあります。健康保険組合を設けていない事業所で働く人と、その被扶養者の多くが協会けんぽに加入します。

協会けんぽに加入している人は、病気やけがで医療機関にかかったとき、医療費の一部を自己負担し、残りは健康保険から給付されます。受診時は、マイナ保険証または資格確認書で資格を確認します。窓口負担の割合は年齢や所得によって異なります。

加入先が協会けんぽかどうかは、マイナポータルの保険資格情報や資格確認書、勤務先への問い合わせなどで確認できます。協会けんぽは医療費の給付に加え、健康診断や保健指導にも取り組んでいます。

項目 内容
正式名称 全国健康保険協会
主な加入者 健康保険組合を設けていない事業所で働く人と、その被扶養者
主な役割 健康保険の給付、保険料率の設定、保健事業など
受診時の資格確認 マイナ保険証または資格確認書
健康保険組合との違い 運営する保険者が異なる

協会けんぽの役割

協会けんぽの役割

協会けんぽは、健康保険法に基づいて設立された公法人です。加入者が必要な医療を受けられるよう、健康保険を運営しています。

中心となる仕事は保険給付です。病気やけがで医療機関を受診したときの療養の給付のほか、高額療養費、傷病手当金、出産育児一時金、出産手当金などを扱います。給付ごとに条件があるため、申請前には協会けんぽの案内を確認してください。

健康診断や保健指導などの保健事業も大切な役割です。生活習慣病の予防と早期発見を支えることで、加入者の健康維持を後押しします。

育児休業給付は雇用保険の制度であり、介護サービスは介護保険の制度です。協会けんぽの健康保険給付とは制度が異なるため、問い合わせ先を間違えないようにしましょう。

役割 内容 目的
保険給付 療養の給付、高額療養費、傷病手当金、出産に関する給付など 医療費や休業中の生活費などの負担を軽くする
保健事業 生活習慣病予防健診、特定健康診査、特定保健指導など 病気の予防、早期発見、重症化予防
保険の運営 保険料率の設定、保険料と給付の管理、情報公開など 健康保険を安定して運営する
別制度の例 育児休業給付は雇用保険、介護サービスは介護保険 正しい窓口へ相談できるようにする

保険給付の内容

保険給付の内容

協会けんぽの保険給付は、医療費の負担を軽くするものだけではありません。病気やけがで仕事を休み、給与を受けられないときは、条件を満たせば傷病手当金を受け取れます。

傷病手当金は、連続する3日間の待期を終えた後、4日目以降の休業日に対して支給されます。1日当たりの支給額は、原則として支給開始日前12か月の各標準報酬月額の平均を30で割り、その3分の2を掛けて計算します。支給期間は、支給開始日から通算1年6か月です。

出産育児一時金は、2023年4月1日以降の出産では原則として子ども1人につき50万円です。産科医療補償制度の対象外となる出産は48万8,000円です。多胎出産では、出産した子どもの人数分が支給されます。

出産のため仕事を休み、その間に給与を受けられない場合は、条件を満たせば出産手当金を受け取れます。加入者が亡くなった場合には、埋葬料または埋葬費が支給される場合があります。

給付の種類 内容 主な条件 金額・期間の目安
傷病手当金 病気やけがで仕事を休む場合の所得補償 連続3日間の待期後、仕事ができず給与を受けられない日 原則として所定の計算額の3分の2
支給開始日から通算1年6か月
出産育児一時金 出産費用の負担を軽くする給付 妊娠4か月以上の出産など 2023年4月1日以降は原則50万円。対象外の出産は48万8,000円
出産手当金 出産のため仕事を休む期間の所得補償 被保険者が出産のため休み、給与を受けられない場合 原則として所定の計算額の3分の2
埋葬料・埋葬費 加入者が亡くなったときの給付 生計維持関係や実際に埋葬を行ったことなど 埋葬料は5万円。埋葬費は5万円の範囲内で実費

保健事業と出産に関する給付

保健事業と出産に関する給付

協会けんぽでは、加入者の病気を予防し、早く見つけるための保健事業を行っています。代表的なものは生活習慣病予防健診、特定健康診査、特定保健指導です。受けられる健診や費用補助は年齢や加入区分などで異なります。

出産に関しては、出産育児一時金と出産手当金があります。出産育児一時金は出産費用の負担を軽くする給付です。出産手当金は、出産のために会社を休み、給与を受けられない被保険者の生活を支える給付です。

一方、育児休業中の収入を支える育児休業給付は雇用保険から支給されます。介護サービスや要介護認定は介護保険の制度です。名称が似た制度もありますが、協会けんぽの給付とは別です。

項目 主な内容 扱う制度
保健事業 生活習慣病予防健診、特定健康診査、特定保健指導など 協会けんぽ
出産育児一時金・出産手当金 出産費用や出産休業中の負担を軽くする 健康保険
育児休業給付 育児休業中の生活を支える 雇用保険
介護サービス 要介護認定に応じた介護サービスを利用する 介護保険

運営の仕組み

運営の仕組み

協会けんぽは、健康保険法に基づいて設立された公法人です。全国に都道府県支部があり、地域ごとの医療費などを踏まえて保険料率を設定します。

保険料は、原則として事業主と被保険者が折半して負担します。厚生年金保険料などと一緒に、日本年金機構が徴収する仕組みです。集めた保険料や国庫補助などを基に、医療費や各種給付をまかないます。

事業計画や決算、保険料率などの情報は公開されています。加入者は協会けんぽの公式サイトで確認できます。制度や給付の条件は変わることがあるため、申請や手続きをするときは最新の案内を確認しましょう。

運営の仕組み

まとめ

まとめ

協会けんぽは、健康保険組合を設けていない会社などで働く人と、その被扶養者の健康保険を運営しています。医療費の給付に加え、傷病手当金、出産育児一時金、出産手当金、健康診断や保健指導などを扱っています。

受診時の資格確認は、マイナ保険証または資格確認書を使います。給付の申請方法や必要書類は内容によって違うため、勤務先や協会けんぽの都道府県支部へ確認してください。

育児休業給付は雇用保険、介護サービスは介護保険の制度です。何の制度へ相談すべきか迷ったときは、まず勤務先の担当部署に確認すると話が進みやすくなります。

確認したいこと 確認先の例
医療費や健康保険の給付 協会けんぽの都道府県支部、勤務先
健康診断や保健指導 協会けんぽの公式案内、勤務先
育児休業給付 勤務先、ハローワーク
介護保険サービス 市区町村の介護保険窓口