保険契約の大切な日、契約日とは?

保険について知りたい
申込日、契約日、保障が始まる日は、すべて同じ日ですか?

保険のアドバイザー
同じ日になることもありますが、別の日になる契約もあります。実際に保障が始まる日は「責任開始日」で確認しましょう。
契約日とは。
保険期間や契約年齢、契約応当日などを決める基準日です。契約日、申込日、責任開始日が同じとは限りません。保険証券や契約内容のお知らせで、それぞれの日付を確認する必要があります。
契約日・申込日・責任開始日の違い

| 日付 | 意味 |
|---|---|
| 申込日 | 契約者が申込手続きをした日 |
| 責任開始日 | 保険会社が保障責任を負い始める日 |
| 契約日 | 保険期間や契約年齢などを管理する基準日 |
生命保険では、申込み、告知または診査、第1回保険料の払込みなど、商品所定の条件がそろった時点から保障が始まるのが一般的です。ただし、保険料の支払方法や申込方法によって取扱いが違います。
火災保険や自動車保険では、契約で定めた保険期間の開始日時から補償が始まります。開始日の何時から有効になるかも契約で決まるため、車の納車や住宅の引渡しに合わせる場合は時刻まで確認しましょう。
契約日と責任開始日が違う場合

生命保険では、責任開始日をさかのぼって月初を契約日とする商品や、保険会社が承諾した後に契約日が決まる商品があります。この場合でも、保障が始まる日を契約日だけで判断してはいけません。
がん保険には、責任開始日から90日間などの待ち期間がある商品もあります。契約日を迎えていても、がん保障がまだ始まっていない場合があるため注意が必要です。
契約年齢の計算方法

保険料や加入できる年齢は、契約日時点の年齢を基準に決める商品が一般的です。ただし、満年齢を使う商品と、誕生日までの期間によって年齢を切り上げる「保険年齢」を使う商品があります。
「誕生日の前日なら必ず1歳若い保険料になる」とは限りません。申込みを急ぐ前に、その商品の年齢計算方法と契約日がいつになるかを確認しましょう。
契約応当日とは

契約応当日は、契約日に対応する毎年または毎月の日です。契約日が4月1日なら、毎年4月1日が年単位の契約応当日になります。保険料の払込、更新、給付金の支払回数などを数える基準に使われます。
契約日に対応する日がない月の扱いは、約款で定められています。月末契約などは商品ごとのルールを確認してください。
満期日と更新日

満期日は保険期間が終わる日です。契約によっては自動更新されますが、保険料や保障内容が変わることがあります。更新案内が届いたら、満期日、更新後の保険料、更新しない場合の手続期限を確認しましょう。
保険証券で確認する項目
- 契約日と責任開始日
- 保険期間の開始日時と満期日
- 契約年齢
- 保険料の払込日
- 待ち期間や免責期間
- 更新の有無
まとめ
契約日は重要な基準日ですが、保障が始まる日と同じとは限りません。申込日、責任開始日、契約日、待ち期間、満期日を分けて確認しましょう。事故や病気が起きたときの保障開始を知りたい場合は、契約日ではなく責任開始日と約款の条件を見ることが大切です。
