認可特定保険業者とは?制度ができた背景と確認方法

保険の見直しを考えていて、何から始めればよいか迷っている方へ。
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認可特定保険業者とは?制度ができた背景と確認方法

保険について知りたい

認可特定保険業者は、普通の保険会社と同じですか?

保険のアドバイザー

同じではありません。過去から特定保険業を行っていた団体が、行政庁の認可を受けて事業を継続するための経過的な制度です。

認可特定保険業者とは。

2005年5月2日時点で特定保険業を行っていた一定の団体が、行政庁の認可を受け、当時行っていた範囲内で事業を継続する業者です。2011年5月13日に制度が施行されました。

制度ができた背景

認可特定保険業者の制度

かつては、構成員向けの共済などを行う団体の中に、保険業法の規制を受けない事業者がありました。2005年の保険業法改正で、原則として保険会社、少額短期保険業者、制度共済など、法律に基づく枠組みへ移行することになりました。

しかし、すぐに移行することが難しい団体もあったため、一定の要件を満たして認可を受けた場合に限り、従来の特定保険業を当分の間継続できる制度が設けられました。

誰でも新規参入できる制度ではない

認可特定保険業者の対象

対象は、2005年5月2日の時点ですでに特定保険業を行っていた団体のうち、法律が定める条件を満たした団体です。現在、新しく団体を作り、認可特定保険業者として保険事業を始めるための一般的な免許制度ではありません。

また、認可後も、原則として2005年当時に行っていた特定保険業の範囲内で事業を続けます。

認可で確認される主な事項

認可特定保険業者の認可

  • 定款や事業方法書
  • 普通保険約款
  • 保険料と責任準備金の算出方法
  • 財産的な基礎
  • 業務を適切に行える人的体制
  • 2005年5月2日時点で特定保険業を行っていた事実

認可を受けた後も、契約者保護のため、責任準備金、情報開示、募集管理、苦情対応などについて行政庁の監督を受けます。

保険会社や少額短期保険業者との違い

保険事業者の違い

認可特定保険業者は、保険会社や少額短期保険業者と同じ免許・登録区分ではありません。扱える事業の範囲、監督上のルール、契約者保護の仕組みも異なります。

「行政の認可があるから、どの商品も国が安全性を保証している」という意味でもありません。契約前に、保障内容、免責事項、財務情報、解約時の取扱いを確認してください。

認可の有無を確認する方法

認可特定保険業者一覧

金融庁は認可特定保険業者の一覧を公開しています。勧誘を受けた場合は、団体名と認可をした行政庁を確認し、一覧の名称と一致するか確かめましょう。

認可を確認できない場合や、説明に不明な点がある場合は、契約を急がず、財務局や消費生活センターなどへ相談してください。