MDRTとは?会員基準と保険相談で確認したいこと

保険の見直しを考えていて、何から始めればよいか迷っている方へ。
診断で、最初に確認したいことを整理する

MDRTとは?会員基準と保険相談で確認したいこと

保険について知りたい

MDRT会員なら、保険の国家資格を持つ人ということですか?

保険のアドバイザー

MDRTは国家資格ではありません。生命保険や金融サービスの専門家が、一定の業績基準などを満たして参加する国際組織です。

MDRTとは。

Million Dollar Round Tableの略称で、生命保険や金融サービスの専門家による国際組織です。会員になるには、毎年定められる業績基準を満たし、倫理綱領を守ることなどが求められます。

MDRTは資格や免許ではない

MDRTの位置づけ

MDRT会員であることは、保険募集に必要な免許や国家資格を意味しません。一定の業績を上げた募集人や金融専門家が所属する会員組織です。

保険を募集する人は、MDRTへの所属とは別に、所属会社や法律に基づく登録・教育を受けます。相談相手を選ぶときは、MDRT会員という表示だけでなく、扱う商品、説明の分かりやすさ、相談後の対応も確認しましょう。

会員基準は毎年変わる

MDRTの会員基準

MDRTの業績基準には、手数料、保険料、収入などによる判定方法があります。国や地域、申請年度によって基準額が異なり、毎年見直されます。

古い年度の金額を現在の基準として使うことはできません。また、「手数料は顧客が直接支払う金額」「年換算保険料は担当者の収入」という意味ではありません。基準の定義はMDRTの公式資料で確認する必要があります。

COTとTOT

COTとTOT

MDRTの会員基準を上回る業績区分として、Court of the Table(COT)とTop of the Table(TOT)があります。COTはMDRT基準の3倍、TOTは6倍の業績基準を満たす区分です。

これらも販売実績を示す区分であり、特定の商品が必ず自分に合うことや、将来の運用成果を保証するものではありません。

倫理綱領も会員要件の一つ

MDRTの倫理綱領

MDRTは、顧客の利益を優先すること、秘密を守ること、専門知識を保つこと、法律や規則を守ることなどを倫理綱領に掲げています。

ただし、会員であれば説明の誤りやトラブルが絶対にないとは言えません。提案を受けたら、メリットだけでなく、保険料、解約時の不利益、元本割れの可能性、為替リスクなども確認してください。

保険相談で確認したいこと

保険相談で確認する項目

  • どの保険会社の商品を扱えるのか
  • なぜその商品を勧めるのか
  • 他の商品と比べた欠点は何か
  • 途中解約した場合にいくら戻るのか
  • 担当者が変わった後の相談窓口はどこか

所属や肩書は相談相手を知る材料の一つです。最後は、提案の根拠と契約条件を自分で理解できるかを基準に判断しましょう。