病気入院でお金がもらえる?疾病入院給付金

保険について知りたい
疾病入院給付金は、病気で入院したときに受け取れるお金ですか?

保険のアドバイザー
はい。ただし、支払われる日数や対象となる入院は契約ごとに違います。入院1日目から受け取れる商品もあれば、一定日数を超えた入院だけが対象の商品もあります。
疾病入院給付金とは。
疾病入院給付金は、病気の治療を目的として所定の入院をしたときに、医療保険などから受け取れる給付金です。金額だけでなく、1回の入院で支払われる日数、通算の支払限度、日帰り入院の扱いも確認しておきましょう。
入院費の負担を軽くする制度

公的医療保険には、高額になった医療費の自己負担を抑える高額療養費制度があります。ただし、差額ベッド代、入院時の食事代の一部、日用品代、家族の交通費などは対象にならないことがあります。
疾病入院給付金は、こうした自己負担や、入院中の収入減を補うために使えます。使い道は原則として自由ですが、受け取れる条件は契約内容で決まります。
給付額と支払日数を確認する

日額5,000円、1万円など、入院日数に応じて支払われるタイプが一般的です。一方で、入院一時金を受け取るタイプもあります。
注意したいのは、入院が長引けば無制限に増えるわけではないことです。多くの商品には「1回の入院60日まで」などの限度があり、同じ病気で再入院した場合は一つの入院として数えることもあります。短期入院が多い現在は、日帰り入院や入院一時金の扱いも比較すると実用的です。
税金は原則としてかからない

病気やケガを原因として本人や家族が受け取る入院給付金は、原則として所得税の対象になりません。ただし、医療費控除を計算するときは、その入院の医療費を補てんする給付金を差し引きます。
給付金が入院費を上回っても、余った分を別の治療費から差し引く必要はありません。税金の扱いは、誰が保険料を負担し、誰が何を原因に受け取ったかでも変わるため、死亡保険金などとは分けて考えます。
通院・手術・特定疾病の給付金

- 通院給付金:入院後の通院など、契約で定められた通院をしたときに支払われます。通院すれば必ず受け取れるわけではありません。
- 手術給付金:契約で定められた手術を受けたときに支払われます。入院中か外来かで金額が変わる商品もあります。
- 特定疾病保険金:がん、急性心筋梗塞、脳卒中などで、契約所定の診断や状態に該当したときに支払われます。病名が付いただけで支払われるとは限りません。
請求前に確認すること

保険証券や契約者向けの画面で、給付日額、支払開始日、1回の入院と通算の限度日数、対象外となる入院を確認します。分からない場合は、退院前でも保険会社に連絡して必要書類を聞いておくと手続きが進めやすくなります。
保険を選ぶときの考え方

入院給付金は多ければよいわけではありません。公的医療保険、貯蓄、勤務先の休業制度を確認し、不足する金額を保険で補うと、保険料を払い過ぎにくくなります。すでに加入している場合は、新しく契約する前に現在の保障内容を確認しましょう。
