保険の給付金とは?主な種類と請求の流れ

保険について知りたい
入院や手術をしたら、どのように給付金を請求すればよいですか?

保険のアドバイザー
まず保険会社へ連絡し、契約内容と治療の内容を伝えます。必要書類を提出した後、保険会社が支払事由に当てはまるかを確認し、支払額を決定します。
保険の給付金とは。
民間の生命保険や医療保険で、入院、手術、通院、特定の病気など、契約で定めた支払事由に当てはまったときに受け取るお金です。公的医療保険から支給される療養費や傷病手当金とは別のものです。
主な給付金の種類

- 入院給付金:所定の入院をしたときに、日額または一時金で支払われます。
- 手術給付金:契約で定めた手術を受けたときに支払われます。
- 通院給付金:入院前後の通院など、所定の条件に当てはまるときに支払われます。
- がん・三大疾病などの給付金:診断、入院、治療など、商品ごとの条件を満たしたときに支払われます。
- 先進医療給付金:所定の先進医療を受けたとき、技術料相当額などが支払われます。
同じ名前の給付金でも、支払条件や金額は契約ごとに異なります。
請求の流れ

- 保険証券や契約者専用ページで契約を確認する
- 保険会社へ連絡し、病名、入院期間、手術名などを伝える
- 案内された請求書と必要書類をそろえる
- 書類またはオンラインで請求する
- 保険会社の確認後、支払いの可否と金額の通知を受ける
- 支払対象なら、指定した口座で受け取る
書類が保険会社へ届いた時点で請求手続きが完了するわけではありません。その後に内容の確認が行われ、不足書類や追加確認を求められることがあります。
必要書類は請求内容で変わる

一般には、給付金請求書、本人確認書類、振込口座の確認書類、診断書などが必要です。ただし、治療内容や請求額によっては、診断書の代わりに領収書や診療明細書を使える簡易請求があります。
診断書は取得に費用と時間がかかります。自分で用意する前に、保険会社へ必要な書類を確認してください。
受取額は契約内容で決まる

請求者が受け取りたい金額を記入して決めるものではありません。入院日数、手術の種類、給付倍率、支払限度日数など、約款と契約内容に基づいて保険会社が計算します。
支払額や不支払いの理由に疑問がある場合は、支払明細と約款を確認し、保険会社の窓口へ説明を求めましょう。
請求漏れを防ぐポイント

日帰り入院、短期入院、外来手術、放射線治療なども、契約によっては支払対象です。複数の保険に加入している場合は、それぞれの保険会社へ請求できることがあります。
古い契約では家族が契約の存在を知らず、請求が遅れることもあります。保険会社名、証券番号、受取人、連絡先を一覧にし、家族にも保管場所を伝えておくと安心です。
まとめ
給付金は、契約で定めた入院や手術などに該当したときに支払われます。まず保険会社へ連絡し、必要書類を確認してから請求してください。支払額は請求者が指定するのではなく、約款と契約内容に基づいて決まります。治療を受けたときは、自己判断で対象外と決めず、加入している保険会社へ確認しましょう。
