医療保険の比較方法|公的保障を確認して必要な保険を選ぶ

生命保険・医療保険を、このまま続けるか迷っている方へ。
診断で、保険を見直す際の確認ポイントを調べる

医療保険の比較方法|公的保障を確認して必要な保険を選ぶ

保険について知りたい

医療保険は、入院日額が高い商品を選べば安心ですか?

保険のアドバイザー

金額だけでは決められません。公的医療保険で負担できる範囲を確認し、入院・手術・通院など必要な保障を比べましょう。

医療保険とは。

病気やけがによる入院、手術など、契約で定めた支払事由に該当したときに給付金を受け取る民間保険です。実際に使った医療費をすべて補償する商品とは限りません。

最初に公的医療保険を確認する

公的医療保険と民間医療保険

公的医療保険が適用される診療では、年齢や所得に応じた自己負担割合で受診できます。1か月の自己負担が上限を超えた場合は、高額療養費制度の対象になることがあります。

2025年12月2日以降、従来の健康保険証は使えません。医療機関では、マイナ保険証または資格確認書などで資格を確認します。民間医療保険は「健康保険証で足りない部分」を補うものではなく、公的医療保険で補えない費用や収入減に備えるものです。

比較する6つのポイント

医療保険を比較するポイント

  1. 入院給付金が日額型か一時金型か
  2. 日帰り入院から対象になるか
  3. 1回の入院と通算の支払限度日数
  4. 手術給付金の対象と金額
  5. 退院後の通院保障の条件
  6. 保険期間と保険料払込期間

「通院保障あり」と書かれていても、入院前後の通院だけを対象とする商品があります。通院すれば必ず給付されると考えず、約款の支払条件を確認してください。

日額型と一時金型の違い

入院日額型と一時金型

型 特徴 確認点
日額型 入院日数に応じて給付金を受け取る 短期入院で受け取れる額と限度日数
一時金型 入院時にまとまった給付金を受け取る 一定期間内の再入院が別入院になる条件

入院期間が短くなっているから一時金型が必ず有利、長期入院が心配だから日額型が必ず有利というわけではありません。家計の貯蓄額と、入院時に不足する金額で判断します。

先進医療特約の確認点

先進医療特約

先進医療では、先進医療にかかる技術料を患者が全額負担します。通常の診察・検査・投薬・入院料など、保険診療と共通する部分は公的医療保険の対象です。

先進医療の対象技術と実施医療機関は変わります。特約を比較するときは、通算限度額、給付対象、医療機関への直接支払制度、治療時点で対象技術に該当する必要があるかを確認しましょう。

終身型と定期型

終身医療保険と定期医療保険

終身型は保障が一生続きますが、若いうちに契約した内容が将来の医療事情に合わなくなる場合があります。定期型は一定期間ごとに見直しやすい一方、更新時に保険料が上がる商品があります。

保険料だけで決めない

医療保険の選び方

月額保険料が安くても、必要な給付が対象外なら役に立ちません。反対に、特約を付けすぎると長期間の保険料負担が重くなります。高額療養費制度、勤務先の付加給付、傷病手当金、貯蓄を確認し、不足する部分に絞って比較しましょう。