犯罪収益移転防止法の本人確認とは?確認項目と必要書類を解説

保険の見直しを考えていて、何から始めればよいか迷っている方へ。
診断で、最初に確認したいことを整理する

犯罪収益移転防止法の本人確認とは?確認項目と必要書類を解説

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銀行口座の開設や保険契約で、なぜ本人確認が必要なのですか?

保険のアドバイザー

なりすましや犯罪収益の移転を防ぐためです。一定の取引では、法律に基づいて氏名や住所、取引目的などを確認します。

取引時確認とは。

犯罪による収益の移転防止に関する法律に基づき、金融機関、保険会社、クレジットカード会社などが、一定の取引を行う際に顧客の本人特定事項や取引目的などを確認する手続きです。

現在の根拠法は犯罪収益移転防止法

犯罪収益移転防止法と本人確認

金融機関などの本人確認は、以前は本人確認法に基づいて行われていました。本人確認法は2003年に施行され、その仕組みを引き継いだ犯罪収益移転防止法が2008年に全面施行されています。

現在の制度を説明するときは、「本人確認法が現在も適用されている」と考えるのではなく、犯罪収益移転防止法に基づく取引時確認として理解するのが正確です。

個人の取引で確認される主な項目

取引時確認の項目

  • 氏名、住所、生年月日
  • 取引を行う目的
  • 職業
  • 代理人が手続きする場合は、代理権や代理人の本人確認

取引内容やリスクによっては、資産や収入の状況、資金の出所などを追加で確認されることがあります。法人の場合は、名称や所在地のほか、事業内容、実質的支配者なども確認対象です。

現在使われる主な本人確認書類

現在の本人確認書類

顔写真付きの書類では、マイナンバーカード、運転免許証、運転経歴証明書、在留カードなどが代表的です。対面かオンラインかによって、必要な書類や確認方法が異なります。

従来の健康保険証は新規発行が終了し、交付済みの保険証も有効期限を過ぎれば本人確認には使えません。資格確認書など顔写真のない書類を使える場合でも、追加書類や郵送確認などを求められることがあります。手続き先の最新案内を確認してください。

オンラインでは撮影やICチップを使う

オンライン本人確認

オンライン手続きでは、本人確認書類と顔の撮影、書類のICチップ読み取り、銀行口座情報との照合などを組み合わせます。利用できる方法は事業者によって異なります。

撮影した書類をメールへ直接添付するよう求められた場合は、送信先と手続きの正当性を確認しましょう。公式サイトや公式アプリから手続きを始めると、偽サイトへ情報を送る危険を減らせます。

本人確認を求められる主な場面

本人確認が必要な取引

  • 預貯金口座の開設
  • 生命保険契約の締結
  • クレジットカード契約
  • 一定額を超える現金取引
  • 住所変更など、契約後の重要な手続き

同じ顧客でも、本人確認書類の有効期限が切れた場合や、取引に不自然な点がある場合などは、再確認を求められることがあります。

本人確認情報を安全に扱う

本人確認情報の安全な提出

本人確認書類には、氏名、住所、生年月日、顔写真など重要な個人情報が含まれます。提出前に、運営会社名、公式サイトのアドレス、問い合わせ先を確認しましょう。

電話やSMSで突然案内され、暗証番号やパスワードまで求められた場合は入力せず、金融機関などの公式窓口へ確認してください。