保険料払込免除とは?対象となる条件と確認すべき点

保険の見直しを考えていて、何から始めればよいか迷っている方へ。
診断で、最初に確認したいことを整理する

保険料払込免除とは?対象となる条件と確認すべき点

保険について知りたい

病気で働けなくなれば、生命保険の保険料は免除されますか?

保険のアドバイザー

働けないことだけで自動的に免除されるわけではありません。約款で定められた病気や障害、介護状態などに該当する必要があります。

保険料払込免除。

所定の状態に該当した後の保険料を払わなくても、保障を継続できる取扱いです。主契約にもともと含まれる場合と、特約を付けた場合に対象が広がる商品があります。

「働けない」が共通の条件ではない

保険料払込免除の条件

生命保険では、不慮の事故から一定期間内に約款所定の障害状態になった場合など、主契約の規定で保険料の払込みが免除されることがあります。対象となる状態や事故からの期間は契約によって確認が必要です。

三大疾病、身体障害、要介護状態などを対象にする払込免除特約もあります。ただし、単に仕事を休んだ、収入が減った、病名を告げられたというだけで適用されるとは限りません。

三大疾病の条件は商品ごとに違う

がん、急性心筋梗塞、脳卒中を対象とする特約でも、免除される条件は同じではありません。がんは診断確定で対象となる商品がある一方、上皮内新生物の扱いは商品によって異なります。急性心筋梗塞や脳卒中は、手術を受けたことや、一定期間所定の状態が続いたことを条件とする場合があります。

「三大疾病になれば必ず免除」と考えず、病名だけでよいのか、治療や状態の条件があるのかを確認してください。

特約を後から付けられるとは限らない

払込免除特約は、保険の申込み時に選ぶ商品が多くあります。ただし、すべての商品で申込み時にしか付けられないと決まっているわけではありません。契約後に特約を追加できる商品もありますが、告知や診査が必要になり、その時点の年齢や保険料率で保険料が決まります。

現在の契約へ追加できない場合は、新しい保険へ入り直す方法もあります。ただし、年齢や健康状態によって保険料や加入条件が変わるため、今の契約を解約する前に新しい契約が成立するか確認しましょう。

免除後も続く保障を確認する

払込免除後の保障確認

払込免除が認められると、以後の保険料を払わずに契約を続けられます。ただし、主契約と特約のどこまで免除されるか、更新型の特約が更新後も続くかなどは商品によって異なります。

申請には診断書などが必要です。対象になりそうな病気や障害が生じたときは、自分で判断して保険料の支払いを止めず、まず保険会社へ連絡してください。

まとめ

保険料払込免除は、働けなくなれば自動的に適用される制度ではありません。主契約の規定や特約で定められた病気、障害、介護状態などに該当する必要があります。対象となる状態、申請方法、免除される保険料の範囲、特約を途中で追加できるかを約款と契約内容で確認しましょう。